とうとうおかしくなった?
いえ、違います
コーティングスミス高槻センター街店 店主です
お客さまから、フィルムとコーティングの違いについて、よく質問されます。
そして、コーティングしたらもうフィルムつけなくていいの?ともよく聞かれます。
伝わるいい表現ないかなぁ、と考えていて思いついたのが
「コーティングはスマホの筋トレ」で「フィルムは服」だったんです。
フィルムをしててもガラスが割れることは結構あります。以前紹介した
この2台もガラスはバッキバキですが、フィルムは破れていません。
フィルムを貼ってガラスを強くした気になってませんか?
確かに物理的に保護している分、外傷からは守りますが、ガラスは一切強化されていないんです。
その点、ガラス自体を強化するのがガラスコーティングで、自分が強くなって割れから守るんです。
もうおわかりですよね。
フィルムは服のようなもの
傷から物理的に守るのがフィルムです。
ガラスコーティングは、浸透一体化することでガラス本体の耐衝撃性をUPします。
また、表面平滑度を上げることで、引っ掛かりを減らして傷から守ります。
これは、爪を立てて引っ掻いた時を想像してもらえればわかりますが、引っ掛かるから傷つくのであって、引っ掛からなければ傷つかないですよね。
ガラス自体を強化する、身体でいえば筋トレして仕上げた肉体にするという事です。
鍛えてないより鍛えたほうが怪我しにくいのは当然です。一方、服を着ているだけでは擦り傷からは守りますが、貫通傷や殴られたら裸よりマシ程度です。
実は似たように説明されがちですが、全く違うものなんですよね。
なので、コーティングしたらフィルムいらないの質問についても
マッチョな肉体で防御十分!肉体美を見せたい方は裸で持ちますし、肉体美は隠しても絶対傷つけたくない方はフィルムを貼るので一概には言えません。
美観は損なわれますが、上からフィルムを貼った方が外傷についてさらに強くなるのは当然ですから。
物理的に乗っかってますからね。
私のスマホは、ガラス面はコーティングしてそのまま、クリアTPUのケースだけつけて使っています。
コーティングの手触りと美観は一度知るとフィルム貼る気にはなりませんので、ほぼ裸に落ち着いてます。
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