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スマホ抗菌は光触媒か銀イオンどっちが良い?

最終更新: 2020年3月26日

コーティングスミス店主です。

ガラスコーティングの抗菌配合には

①光触媒(二酸化チタン)

②銀イオン(ag+)

の2種類が大勢を占めます。

光触媒もAg+も他の抗菌剤としてもよく耳にしますよね。

当店はどちらの取り扱いもあるので、用途により使い分けが可能です

光触媒抗菌ガラスコート剤

銀イオン抗菌コート剤

「塗る」だけならどちらもスマホに使用出来るのですが、それぞれの抗菌作用の発現条件が違うので、適不適を考えると塗るべきか塗らざるべきか大きく変わってきます。

まず、光触媒の抗菌コートはその名の通り光を触媒とするので、一定以上の光(紫外線)が当たっていないとその効果を発揮しません。

一方、銀イオンは空気に触れていればその効果を発揮するので、地球上にある限り効果を発揮します。

外窓なら強い太陽光に長時間当たることが想定できますが、スマホの使い方を考えた時に相応の紫外線に当たっている状況が長いとは考えられません。

このことから、窓などなら光触媒も良いが、スマホなどの小物では効果が限定的と言わざるを得ませんので銀イオンのコーティングが最適です。

なので、当店でも光触媒の抗菌コート剤はありますが、小物には一切使わず銀イオンを推奨しております。

なお、銀イオンは

コロナウイルス・インフルエンザウィルス・O-157・大腸菌・黄色ブドウ球菌・MRSA・緑膿菌・肺炎かん菌・レジオネラ菌・ビブリオ菌・真菌類(カンジダ・アスベルギルス・水虫菌等)・藻類などの微生物

への効果が認められています。

スマホもさまざまなウイルスの感染媒体として危険性が指摘されています。

ガラスコーティングと同時、もしくはガラスフィルムのトップコートに銀イオンコートを検討してみてはいかがでしょうか?

当店ではどちらも対応できますので、お気軽にご相談くださいね。

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